2014年05月02日

経済学雑誌に投稿された経済学者による生死観



本記事のURL
http://jemta.org/index_140502.html
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こんにちは。
AHA岡山BLS・JEMTA日本救命協会の久我です。

温かくなり、山肌が一斉に若々しい黄緑に輝く季節になりました。一般社会は
連休の狭間で、後半のお休みに期待されてる方も多いかもしれません。

本投稿はこのブログの趣旨から少しはずれるかもしれませんが、ご興味とお時
間があればご覧ください。職種的に人の生死に立ち会う場面が多く、また、
心的なストレスを感じることが多い方にも以下の論文はご参考になるかもしれ
ません。


飯田史彦(福島大学経済学部助教授)「いきがい」の夜明け
福島大学経済学会・「商学論集 1995年9月 第64巻 第1号」
 PDF版(A4版30ページ)
  http://www.sol.dti.ne.jp/~sam/realaim/daybreak.pdf
 Web版(上記のPDFは字が小さいのでこちらの方が見やすいかも知れません。)
  http://www.sol.dti.ne.jp/~sam/realaim/Lifeindex.html

ご存じの方もおられるかもしれませんが、
この論文は蘇生科学者でもなく、特定の宗教関係者でもなく、元福島大学教授
の飯田史彦さんが1995年に出されたものです。

内容は、主に海外で、退行催眠によって語られた、自分が生まれる前の過去世
の体験証言を、第三者の研究者が追跡研究し、その証言が単なる虚言では説明
できない事、「死後の生命」や「生まれ変わり」が確かに存在することを検証
する近年の科学的研究成果を紹介したものです。
これらの研究は心肺蘇生法と同じで、まだ浅くここ半世紀くらいだと思います。


(以下は最終章等の一部抜粋)
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「死後の生命」や「生まれ変わり」に関する研究は、その科学的正当性の議論
とは別の次元で、研究成果の存在そのものが大きな社会的役割を有している。

私は、「死後の生命」や「生まれ変わり」に関する近年の科学的研究成果の内
容について、試みに、各所でそれとなく話しをしてみることにした。その結果、
その情報を伝えた人々が、目を丸くし、時には涙を浮かべながら、真剣に聞き
入ってくれることを発見した。ある経営者は、「それこそが私の求めていたも
のです。社員に何をしてもらえるかではなく、社員に何をしてやれるかという、
すっかり忘れていた問題意識がよみがえってきました」とうなづいた。また、
ある管理職は「ぜひ、部下ばかりではなく家族や知人にも教えてあげたい」と
目を輝かせ、ある学生は「これで何も怖くなくなりました。これからは下宿に
帰って一人きりでいても、寂しくありません」とよろこぶのであった。

臨死体験をした自殺未遂者は二度と自殺を企てようとはしないことがわかった。
その理由について、コネティカット大学医学部精神科のグレイソン教授は、
「死が終わりではない」ということを知った結果、あるいは、「何らかの理由
で自分は死後の世界から送り出されたのだ」と信じることからくる効果である
と分析し、この効果によって、人は自分自身をより許容するようになり、「自
殺が問題からの逃げ道にはならないのだ」という事実を知るようになると指摘
する。

「死後の生命」や「生まれ変わり」の仕組みを理解すると、全ての悲劇に貴重
な意味が生まれ、単なる不幸が成長への機会と変貌する。(中略)
数多くの退行催眠の事例をもとに、ブライアン・L・ワイス博士は次のような
結論を出している。「重い精神病や肉体的な欠陥などのように深刻な問題を持
つことは、進歩のしるしであり、退歩を意味しない。私の見解では、こうした
重荷を背負うことを選んだ人は、大変に強い魂の持ち主だ。最も大きな成長の
機会が与えられるからである。もしも、普通の人生を学校での一年間だとすれ
ば、このような大変な人生は、大学院での一年間に相当する。退行催眠をかけ
ると、苦しい人生の方がずっと多く現れてくるのは、そのためである。安楽な
人生、つまり休息の時は、普通はそれほど意味を持たないのである。」

また、まもなく死を迎える時、「死後の生命」や「生まれ変わり」の仕組みを
知っていれば、どれほど心安らぐことだろう。「死ぬ」ということは、ただ
「肉体」という衣服を脱いで取り替えるだけにすぎないこと、次にどのような
衣服を着るかは自分で選択できること、先立った懐かしい人々との再会が待っ
ていること、この世に残す家族はやがて自分が迎えに来ればよいことを知って
いれば、死の瞬間をどんなに大らかな気持ちで待つことができるだろうか。
「さて、次はどんな人生を計画してみようかな」と、洋々たる未来を想像する
ことができれば、死に際しても楽しい気分でいることができるに違いない。
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同様の参考文献
■池川明(産婦人科医)「子どもは親を選んで生まれてくる」
http://www.amazon.co.jp/dp/4531064070/
(上記HPで「なか見!検索」で一部、読めます)

この本は、上記のような検証はありませんが、産婦人科医である著者が実際に
患者さんのお子さんから聞かれた証言をまとめられています。生まれる前の記
憶を持つ子供から聞かれた事例が書かれています。

P170 赤ちゃんが亡くなると、医者は無力感に打ちのめされます。「命を救う
こと」だけを医者のミッションだと考えると、死は医者の敗北にすぎないから
です。
P182 100% 安全なお産は決してありません。その事実をどう受け止めるか?
お母さんも医者も生死観が問われています。そもそも命あるものは、必ず死を
迎えますし、その意味で死とは生の対極にあるものではなく、常に表裏にある
ものです。死をタブー視して忌み嫌うと真実の半分しか見えなくなってしまう
のだと思います。
P211 私たちは、なぜ生まれ、どこに還っていくのかという生死観が必要なの
です。

■NHKスペシャル超常現象 科学者たちの挑戦
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0322/
http://www.nhk.or.jp/bs-blog/100/176720.html
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2014054673SA000/
生まれ変わりの子どもたち
−−−「前世はイギリス人だった。本当のお母さんに会いたい」そう話してい
たという日本人の少年。目元の涼しい、頭脳明晰(めいせき)な男の子です。
アメリカのバージニア大学では、2500例以上の生まれ変わり現象を記録してい
ます。

■五島勉『カルマの法則』1978年7月
http://www.amazon.co.jp/dp/4396310366
人が死んだらどうなるのか−−−1950年代の米国でニューヨークタイムズやラ
イフでも取り上げた話題、コロラド大学が調査を公表し、バージニア大学は20
年かけて2000例を調査し、『前世を記憶する20人の子ども』として大学出版局
から出版されたことなどが書かれています。

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posted by jemta at 16:29| 日記