2010年03月17日
イルコア 2010コンセンサス−72 Worksheet-BLS-(BLS-0004B)-39
寒くなったり暖かくなったり、寒暖の差が顕著です。体調管理にお気をつけ下さい。
こんばんは。AHA 岡山 BLS JEMTA日本救命協会の久我です。
今回の投稿も、Worksheet 2010の中の一次救命処置 Basic Life Support (BLS)
の中のBLS-004B
http://www.americanheart.org/downloadable/heart/1264520927027BLS-004B%2003-Oct-2009.pdf
の拙訳です。
Worksheet2010-BLS-(BLS-004B)-39 和訳
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C2010 Worksheet:BLS-004B 03-Oct-2009.doc Page 25 of 56(1/2)
AED使用確率が年間20%の条件下で実行されたモンテカルロシミュレーションでは、試行
の87%が、コストパフォーマンスの割合はQALY(生活の質で調整した生存年数)あたり
50,000ドル以下でした。
結論:AEDの配置は、公共の場所の範囲内では、いずれも費用効率が高くなるようです。
現在のアメリカ心臓協会(AHA)のガイドラインは非常に限定的です。
これらのプログラムの制限された拡張が、臨床および経済的根拠で正当化されます。
評価者のコメント:この論文は、PADは高い発生率の場所では費用効果が高くなりそ
うであることを論証しています。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15295730
Crocco, T. J., M. R. Sayre, et al. (2004). "Mathematical determination of
external defibrillators needed at mass gatherings."
Prehosp Emerg Care 8(3): 292-7.
“人が多く集まる所で必要な自動体外式除細動器の数学的決定”
要旨:目的:人が多く集まる場所で必要な自動体外式除細動器(AED)の台数の決定の
手助けをする数式を作ること。
方法:20人(男10名、女10名)の健康なボランティア(等しく分けられた
21-30歳と31-40歳のグループ)はスポーツスタジアムで模擬の心停止に対応しました。
7つの異なる第一応答者のシナリオが、水平(0度)面での応答と同様、上昇と下降の
三種類の離れた階段の傾き(22度、39度、69度)で試されました。観客が密集し
ている影響を評価するため、同じボランティアたちが、スタジアムが空と満杯の時に、
それぞれのシナリオを実行しました。時間と距離の定量的な関係は、それぞれの場面で
記録されました。定量的な関係を使って、第一応答者が特定の時間内にカバーできる
エリアが計算されました。
結果:スタジアム(または他の人がたくさん集まる場所)で必要とされるAEDの全ての
台数の計算式は以下のように表されます。
(訳註:参考日本語文献)需要密度に対する供給効果を最大化するAED の最適配置地点
片岡裕介et.al, CSIS Discussion Paper No.77
http://www.csis.u-tokyo.ac.jp/dp/77r1.pdf
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posted by jemta at 21:25| 日記